2024.03.27
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葉酸は、水溶性ビタミンなので、水に溶けやすいうえ、加熱調理に弱い性質です。
そのため、通常の食事で摂取するのは難しい栄養素だといわれています。
さらに、食事から摂取できる葉酸は「ポリグルタミン酸型葉酸」とよばれ、体内で別の葉酸に分解されないと吸収することができないため、生体利用率は「約50%」だといわれています。
さらに、妊娠中、普段より多くの葉酸を必要とする時期に「つわり」などで食事がうまくとれていない妊婦さんは、特に葉酸が不足しがちです。
そのため、サプリ等から葉酸を含めて、栄養を補うことは大切なことです。
生まれてくる赤ちゃんのために、80%以上のママが葉酸サプリを摂取していたという結果に。
基本的に栄養は食事から摂取するのが一番ですが、特に必要な栄養が増える妊娠期にはサプリを利用して栄養を補助することは一般的になってきています。
厚生労働省では、神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために、食事からの葉酸だけでなく、サプリ等の栄養補助食品等から葉酸を摂取することを推奨しています。
その理由は、食事から摂取できる葉酸(=ポリグルタミン酸型葉酸)と比較するとサプリ等に使用される合成型の葉酸(モノグルタミン酸型の葉酸)は、生体利用率が高く、多くの葉酸を必要とする妊娠期に適すると考えられているからです。