2024.03.27
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DHAを生成する微細藻類や原生生物を動物プランクトンや魚が食べ、海の中で食物連鎖が起きることで、最終的に大きな魚にDHAが濃縮されていきます。
そのため、昔よりも魚よりも肉を食べるようになった日本人は慢性的にDHAが不足しているといわれています。
現在の医学では卵子の老化や質の改善に有効とする方法はまだありませんが、研究レベルではDHAなどのオメガ3脂肪酸が、妊活に有効であることを示すデータが数多く報告されており、DHAを積極的に摂取することが卵子の老化や質の改善、ならびに妊活に対して有効となるのではないかと仮定し研究が進められています。
妊娠初期から中期にかけて、胎児の神経細胞が増殖しますが、神経細胞にはDHAが多く含まれているため、増殖するためにはDHAが不可欠です。 また、妊娠中期から後期にかけては胎児の脳の重量が増え、どんどん大きく成長していくため、その材料となるDHAを含む脂肪酸がより多く必要になります。 さらに、妊娠期における十分なn3系脂肪酸の摂取は早産や低出征体重児のリスクを低減させるという研究結果もあるため、継続したDHAの摂取が大切です。
出生前の胎児の脳の重さは約100gですが、生後18ヶ月で10倍以上に増加するといわれていますが、脳や神経細胞が成長していくためにはその材料となるDHAをママから授乳を介して継続的に摂取する必要があります。
また、赤ちゃんの視覚は生後1年間で急速に発達します。目の網膜にもDHAが多く含まれるので、視覚の発達においてもDHAの必要性が高いといえるでしょう。完全母乳栄養児においては母乳が唯一のDHAの供給源となるので、ママは赤ちゃんのためにDHAを積極的に摂取することをおすすめしています。