2024.03.27

当サイトの全製品に紅麴原料は使用しておりません。

小林製薬社製「紅麹原料」に関する健康被害の報道がございましたが、当サイトの全製品には「紅麹原料」を一切使用しておりません。

いま、必要な栄養素は?

各栄養素は、助け合いながら身体の中で働きます。

01.酸素を運ぶヘモグロビンに不可欠「鉄」

鉄は、妊活・妊娠期間の女性にとって、いつもより多くの量が必要とされるため、特に不足しがちな栄養素です。鉄は造血する(血を作る)ために重要な役割を果たし、不足すると貧血や消化器障害の原因となります。

02.胎児の骨や歯の発達に必要「カルシウム」

骨や歯の主成分であるカルシウムは、妊娠初期に歯の石灰化が始まるため、普段よりも多く必要となります。
ただし、身体に吸収しにくいという特徴があるため、効率良く吸収するために、ビタミンDが欠かせません。

03.タンパク質からエネルギーを作る栄養素「ビタミンB6」

胎児の成長に必要なタンパク質の代謝、免疫機能の維持、赤血球のヘモグロビンの合成などに必要な栄養素です。妊娠中は、赤ちゃんの成長のために必要なタンパク質の摂取量が増え、そのタンパク質をアミノ酸に分解するためのビタミンB6の必要量も増加します。また、ビタミンB6は、胎児期および乳児期の脳の発達や免疫機能にも関わっています。

04.葉酸と一緒に赤血球を作る働きをサポート「ビタミンB12」

胎児の成長には多くの血液が必要となります。ビタミンB12は葉酸と一緒に、赤血球を作ることから、妊活・妊娠期には意識的に摂取したい栄養素です。また、胎児の細胞分裂の過程でDNAの合成を助けるという重要な役割も持っています。

05.鉄の酸化を防ぎ、吸収をサポート「ビタミンC」

鉄は、体内に入り消化管内を移動している途中で酸化されてしまうと血液中に吸収されにくくなってしまうため、鉄を効率よく吸収するためには鉄の酸化を防ぐビタミンCを一緒に摂取することが大切です。 

06.カルシウムの吸収をサポート「ビタミンD」

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進して強い骨を維持してくれます。しかし、女性が実際に摂取している量は食事摂取基準値の半分にも満たないことが明らかになっています*。ビタミンDを体内で作ることもできますが、皮膚に紫外線を浴びる必要があります。そのため、紫外線対策を行うことが多い日本女性はさらに不足しがちです。

  • 厚生労働省:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書