2024.03.27

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妊娠「後期」-身体の変化とお悩み

妊妊娠8ヶ月になると赤ちゃんはさらに大きくなり、お腹が前にせり出すため足元が見えづらくなってきます。出産までの期間は、無理をしないことを第一優先で過ごすようにしましょう。

妊娠後期とは?

妊娠後期は妊娠28週0日~39週6日(8~10ヶ月)までのことをいいます。

妊娠後期の主な症状

吐き気

大きくなった子宮が胃や心臓、肺などの内臓を圧迫しやすくなります。食事をしてもすぐにお腹がいっぱいになったり、胸がムカムカしたりするので、1回に食べる量を減らして複数回に分けて食べるようにしましょう。

頻尿

子宮が膀胱を圧迫することで生じます。排尿の回数が増えたり、くしゃみなどで尿モレを起こす場合もあります。

動悸・息切れ・むくみ

血液の循環量が増えるため、心臓や腎臓、肺への負担が大きくなることで起きる症状です。

ひどい腰痛・肩こり

子宮が大きくなることで重心や姿勢が変わり、ひどい腰痛や肩こりに悩まされる妊婦さんも多くなります。

妊娠後期の身体の変化

妊娠8ヶ月(28~31週)

赤ちゃんの胎動が激しくて夜眠れないことや眠りが浅くなることもあるかもしれません。また、おなかがさらに大きくなったことにより張りやすい、体が反りやすい、という悩みも出てきます。

妊娠8ヶ月になるとおなかの赤ちゃんは、羊水内の自由に動けるスペースが次第に狭くなり、これまでのようにクルクルと体の向きを変えることは減ってきますが、手を曲げたり伸ばしたりするため、胎動はますます強くなります。

妊娠9ヶ月(32~35週)

赤ちゃんが大きくなったことにより子宮がママのみぞおちあたりまで上がってくるため、胃や心臓などの内臓が圧迫されて胸やけや食欲減退、動悸や息切れなどがしやすくなります。「つわり」と似た症状と感じる方も多くいらっしゃいます。
また、膀胱も圧迫されるため頻尿や尿漏れのトラブルがさらにおこりやすくなります。

妊娠9ヶ月になると出産までいよいよ目前ですので、いつでもお産入院ができるように準備しておきましょう。

妊娠10ヶ月(臨月=36~39週)

臨月と呼ばれる時期で、身体は出産の準備に入り、赤ちゃんも下に下がってくるので、子宮の位置が下がり、肺や胃の圧迫はおさまり、動悸や息切れ、吐き気は軽くなってきます。ただし膀胱の圧迫は変わらないため、頻尿や尿モレの症状は続きます。

いつ生まれてもおかしくない時期なので、入院準備は済ませておきましょう。

妊娠後期は出産準備をすすめよう

入院の準備は早めにしておきましょう。特に、里帰り出産をされる方は出産する自治体の制度や手続きについて調べておくのがおすすめです。

また、引き続き栄養が必要な時期ですが、お腹が大きくなるにつれ、うまく食事ができないママもたくさんいらっしゃいます。そんな時は、できるだけ食事から栄養を摂るようにし、サプリメントなどで栄養を補助することも大切です。トツキトオカサプリでは、そんなママの悩みにこたえるために、必要最低限の成分のみでサプリメントをお届けしています。

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