2024.03.27

当サイトの全製品に紅麴原料は使用しておりません。

小林製薬社製「紅麹原料」に関する健康被害の報道がございましたが、当サイトの全製品には「紅麹原料」を一切使用しておりません。

「つわり」とは?

妊娠中、一番悩まされるのが「つわり」かもしれません。つわりは妊婦さんの50〜80%の人が経験すると言われていますが、症状は個人差も大きく、周りの妊婦さんと違っていると不安を感じることも。つわりについて正しい知識を持ってできるだけ辛い症状を和らげる工夫をしてみましょう。

「つわり」はいつまで?

つわりは、一般的に妊娠5週目頃から始まることが多いといわれていますが、早いと妊娠直後から症状が出る方もいます。個人差が大きく、症状も様々ですが、妊娠12〜16週頃には症状が落ち着いてくることが多いです。ただし、妊娠後期まで症状が続く方もいます。

「つわり」の種類

個人差が大きいといわれる症状ですが、代表的なつわり症状があります。

食べづわり

「空腹を感じると吐き気がする」というのが食べづわりといわれます。口に食べ物が入っていないと気持ちが悪くなってしまうので、何かを口にすることで症状が緩和されます。そのため、食べる回数が増加する傾向があります。また、食べ物の好みが変わることも多いようです。

吐きづわり

胃がムカムカして吐き気を感じたり、実際に吐いてしまいます。絶えず気持ちが悪い感覚がずっと続くのが特徴です。食べ物が食べられず、体重が低下する方もおり、妊娠前の体重から5%以上減量してしまうと「妊娠悪阻」と診断され、治療が必要となります。

においづわり

突然、妊娠前は感じることのなかったにおいを感じとったり、いい香りだと思っていたものが嫌いになったりします。ごはんの炊けたにおいや、食べ物のにおいが色々混ざったにおいなどが受け付けることができなくなる方が多くみられます。

眠りづわり

「何をしていても眠い」「身体がだるい」と感じてしまいます。家でのんびりできる時は、できるだけゆっくり過ごすようにしましょう。

「つわり」の原因は?

つわりの原因は、【はっきりしていない】のが実状です。体質や生活環境、ホルモンバランスが関係しているともいわれていますが、同じ方でも「第3子目は全然でなかった」ということも。

「つわり」対策は?

それぞれのつわりに合わせて、できるだけ対策をし、心地よく過ごせるように工夫をしましょう。

食べづわりの場合

口に何かをいれておきたい食べづわりは、食べ過ぎに注意が必要です。そのため、「少ない量を複数回にわけて食べる」ように心がけましょう。手軽に食べられるお菓子やパンばかりではなく、おにぎりなどを小さく握って、少しずつ食べるなどもおすすめです。

吐きづわりの場合

無理してきちんとした食事がとれないときは、食べられそうなものをすこしずつ食べるようにしましょう。また、嘔吐が続くと、脱水症状が起きる可能性もあるので、水分と塩分の補給がとても大切です。

においづわりの場合

嫌いになったにおいを取り除くのが一番の対処法です。食べ物のにおいが原因のときは、冷ますとにおいが軽減する場合も多いのでやってみましょう。また、においの強い洗剤や香料は使用しない、生ごみはすぐに処分するといった工夫をして、できるだけ原因を取り除く必要があります。

眠りづわりの場合

眠気に加えて、身体のだるさや気分の浮き沈みや頭痛なども起きやすくなります。そんな時は、無理せずに眠れるときにしっかり睡眠をとるようにしましょう。ただし、仕事をしている場合は難しいので、軽くストレッチをしたり、歯を磨いてみたりなど、眠気覚ましの方法を探してみましょう。

「つわり」で栄養の偏りが気になったら

つわりで食事をとることができず、赤ちゃんのことを思って不安になる方が多くいます。そんな時は、できるだけ食事から栄養を摂るようにし、サプリメントなどで栄養を補助することも大切です。トツキトオカサプリでは、そんなママの悩みにこたえるために、必要最低限の成分のみでサプリメントをお届けしています。

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