2024.12.16
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ビタミンB6は、たんぱく質をエネルギーに変換してくれる栄養素です。胎児の成長に必要なたんぱく質の摂取量が増えるため、妊娠中はビタミンB6の必要量も増えていきます。
この働きとは別に、ビタミンB6はつわり症状を緩和する可能性が指摘されています。
日本産婦人科ガイドライン2020には、ビタミンB6の経口投与が「つわり」症状の緩和に有効性を示したとする研究報告や、米国産婦人科学会では、各国の複数の研究報告に基づいて、つわり症状に対する治療の第一選択として、ビタミンB6を補充することが推奨されています*。このことから、トツキトオカPLUSではビタミンB6を他のサプリメントよりも多く配合しています。
厚生労働省では、18〜49歳女性のビタミンB6の耐容上限量は45mg/日としています。また、いろいろな食品に含まれますが、植物性食品(野菜や果実など)よりも動物性食品(肉や魚介など)の方が利用率が高いといわれています。
通常の食品では、可食部100g当たりビタミンB6が1mgを超えるものはほとんどないため、通常の食事で過剰摂取を心配する必要はありません。